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キャラクター紹介
戦士ソロバン
「SOLO-BANG the Warrior」
20歳
好きな物 =お金
嫌いな物 =他人に干渉される事
気障でクールでめっぽう強い、さすらいの賞金稼ぎ。
打算的で、自分の得にならないと判断したことには、一切興味を向けない。
自分のスタイルにはこだわりがあり、それを乱される事を何よりも嫌う。
また、お金に汚く自分の報酬についてうるさいので、パーティーを組もうとする者は誰一人としていない。
しかし、そんな事はお構い無しで常に一人で行動する上、
どんな仕事もひょうひょうとこなせる腕を持つため、儲け話には不自由していないようだ。
SOLO-BANG'S EPISODE 15年前の光景が、いまだに目の前から消えない。 天をつき燃え上がる炎、崩れ落ちる屋敷。 その中には大切な家族たちがいた。 煤けた顔を袖でぬぐい、耳に残る妹の悲鳴を押し出そうとする。 さっきまでの団欒も今は焦熱地獄と化し、ただひとり残った少年の顔をじりじりと照らす。 戦争があり、民衆が苦しんでいたのは事実だし、 貴族の流れを汲む少年の家が、彼らよりも多少は贅沢な暮らしをしていたのも事実だ。 しかし、目の前で全てを失った少年にそんなことは関係なかった。 少年の胸にあるのは、さっきまであった幸せを取り戻す事。 空洞のようになった我が身を満たすには、それしかないと感じた。それから彼は戦い続けた。 土地を、家を、家族を取り戻すために。他人に何を言われようが構わず、ひたすら打算的に。 その目をサングラスで隠しながら彼はつぶやく。「もうすぐだ」と。 |
魔道戦闘機 デトロイト サブショット :マジックビーム チャージ :マジックソード ボム :超魔法ボンバー 数年前、賞金首の山賊を追って 「九玉印の森」に入った際、巨大な木の根元で 蔦に守られるように朽ち果てていた機体をレストアした物 中心部のエレメントクリスタル周辺以外は 全てソロバンの手が入っており、元の姿とは別物になってはいる しかし、その基本フレームの優秀さや クリスタルに込められた念の強さ等は特筆すべき物があり エレメンタルバースト時の「マジックソード」のパワーにそれが現れている 移動速度は、彼の趣味で抑え目に設定されているものの 出力自体にはまだまだ余裕がありそうだ |
ソロバン君のデトロイトは、ガインとかに比べると遅いので注意してね! でも、チッタなんかは、この位のスピードほうが避けやすいわ〜! サブショット、エレメンタルバースト共に、効果範囲は広くないけど 両方とも正面に集中して攻撃してくれるから、ボス戦では頼もしいわよ! …そんなことより、彼ってつき合ってるコとかいるのかしら。あなたどう思う? |
魔導師カルテ
「Karte the sorceress」
18歳
好きな物 =雨上がりの朝
嫌いな物 =戦争
強力な魔導の力を身に秘めた、心優しき癒し手。
曾祖母から受け継いだ癒しの技を生かすべく、自宅で治療所を開き
戦禍で傷ついた人々の傷を治療する毎日を送っていた。
しかし、ひょんなことから魔道生物「ドリフィン」と一体化し
その身を魔導兵器と化する能力を得てしまう。
変身後のそのボディは全長2.5メートルのイルカを思わせ柔らかく美しい曲面を描く。
肩のクリスタルが強力な魔力を秘めて脈動し
重力など存在しないかのように自在に宙を舞う。
手にしたロッドからは、無数のマジックミサイルが放たれ目標を完膚なまでに粉砕する。
そうして、彼女が元々持っていた優れた癒しのパワーは、
融合体となることで強力な魔導の力に変化し
恐るべき戦闘力を発揮することになった。
KARTE'S EPISODE 大空を舞いながら、彼女は考える。 初めて「ドリフィン」と一体化した時のことを。 突如、燃えるような熱さが肉体を突き抜け 衣服が弾け散る。 肉体の末端部が高熱を持ち それに反して中心部は冷たく冷えていくのが感じられる。 自分の中に何かが有り 何かの中に自分が有る感覚。 5感が無限に拡大され 手のひらに集まる大きな力が開放を求めて咆哮する…。 彼女は考える。 もし、あの時診療所の前に倒れる ドリフィンに気がつかなかったら。 もし、自分に癒しの力が無かったとしたら…。 そして、彼女は考えるのを止める。 望んで得た訳ではないが 自分は力を手に入れてしまったのだから。 そして、それから逃げる事はすまいと決めたのも 自分自身なのだから。 そして、彼女は戦場を駆ける。 戦死者をヴァルハラへと誘う、ワルキューレのように。 |
魔導生命戦闘体 ケルバ・ヌクク サブショット :サーチスペルガン チャージ :精霊召喚 ボム :超魔法サンダー 魔導生命体「ドリフィン」が カルテの魔導力と感応して彼女自身と融合変形した姿。 融合中の意識は、たいていカルテを中心としているが 時にはドリフィンが支配する事も有る。 そんな時の行動には混乱が見られるが 戦闘中などの重大な局面で お互いの意識が乱れる事は無く 絶対のチームワークを誇っている。 エレメンタルバースト時に現れるロッドの精霊は 彼女の祖母の時代から仕えてくれている ガーディアンであるが彼女の経験不足のためか 時に気まぐれな行動を起こす事も少なく無い。 |
カルテちゃんって、イイ娘よね〜。最近よく水晶球メールのやり取りとかするのよ。 そんなカルテちゃんが変身したケルバ・ヌククは、どちらかというと初心者向けね。 サブショットもエレメンタルバーストも、自動的に敵を狙ってくれるのよ! でも、ボス戦とかでは攻撃が集中しなくって、長期戦になることも多いみたい。 ボスのパーツを勝手に壊して、ボスが怒り出すなんてこともあるかもよ!? |
竜人ミヤモト
「MIYAMOTO the Dragon」
122歳
好きな物 =全て無くした
嫌いな物 =不義理
身長3メートルを超す黄金の体を持つ。
その体躯を利用した剣術は豪放にして闊達。
刃渡り2メートルにも及ぶ銘刀「イカヅチ」を自在に操り
形に囚われぬ剣さばきで、あらゆる物を一刀両断にする腕前を持つ。
50年前の「亞人大戦」とそれに続く「KINGDOM
GRANDPRIX」では、大きな功績を残したものの
その後他の勇者3人とともに姿をくらましていた。
が、ここ数年の間に再び姿を現すようになっていた。
MIYAMOTO'S EPISODE 彼がサムライを名乗ることをやめて、もう何十年にもなる。 仕えるべき君主、守るべき姫を失った自分に サムライを名乗る意味など無いと思ったからだ。 しかし、それでも幾つかの大義無き戦いに身を投じつつ 彼は自分の存在 戦いの意味 サムライの意義 人と亞人の関係について、深く考えていた。 しかし、結論は出ない。 彼は思い出していた。 雪の中に倒れる自分を救い出し 弟子として迎えてくれた師匠との出会いを。 そして自分がサムライとして磨いてきた剣術と それらを用いて戦ってきた戦(いくさ)の意味を。 結論はでないが、再び目の前に戦場が広がる。 悩みながらもミヤモトは立ち上がった。 何故自分がそうするのかも分からぬままに。 |
今回はおさむらいの肩書きの取れたミヤモトさん。 そういえば「バトライダー」の時も元気無かったみたいだけど、色々悩んでたのね… そんなミヤモトさんも、強さはバッチリ! 前作を上回るスピードとおなじみのナパーム攻撃で、ゴブリンなんかイ・チ・コ・ロ! でも、初心者の人にはちょっと扱いづらいかもしれないから、ビーケアフルよ!) |
呪術師グリムレン
「GRIMLEN the necromancers」
全員11歳
好きな物 =チョコレート
嫌いな物 =暴力
謎の「協会」より派遣された怪しい覆面をした3人組の子供達。
南方国家で一大勢力を誇るその「協会」とは
呪術による世界平和を唱える魔法集団である。
世界のどこかで問題が起きると
即、構成員を派遣し事態の鎮圧にあたる…
が、たいていの場合は混乱をより深め、全てを破壊し尽くすまで納まらない
善意の(?)トラブルメーカーとして恐れられている。
「グリムレン」と呼ばれるこの3人組も例外ではなく
幾つものトラブルを、マンドラゴラ一つ生えないほど完全に「解決」してきた。
とにかく、悪気が無く、能力がずば抜けているだけに始末におえない。
GRIMLEN'S EPISODE 彼らは、「協会」の命に従い 過去に幾度と無くトラブルを「解決」してきた。 絶対のチームワークと、強大な魔法力をもってすれば 手におえない物など無い。 それに、困ってる人々を救い、世に安寧をもたらす! これほどやりがいのある仕事は、ちょっと無いだろう。 もっとも、派遣された先の人々が 自分たちの姿を脅えた目で見ることに 違和感を感じなかった訳ではない。 ガルメキドの街でダンジョンを封印した時も ザルマドラ火山の竜を退治した時も 彼らに感謝の目を向ける人々はいなかった。 もっとも、ダンジョンや火山と一緒に 街自体もさっぱりと消えてなくなってしまったのだから それどころではなかったのかもしれない。 まぁ、とにかく、そういうことにも、いい加減に慣れてきた。 さて、今日もがんばらなくては! またしても困っている人たちの嘆きが聞こえてくるのだから。 |
戦闘形態四・カリギュラン サブショット :スカルガン チャージ :スカルハーケン ボム :デッドマンズスクリーム 全部で12形態あるグリムレンの戦闘形態の内 空中戦に特化した形態がこの「カリギュラン」である。 中心のグースの動きに合わせて 両脇のリーヌ、ムールが狙いを定めて強力な攻撃を発射。 さらにエレメンタルバースト時には 二人がそれぞれハーケンと一体化し 凄まじい切れ味を見せる。 三人のチームワークは完璧で 何時如何なる時でも最高の実力を発揮する事が可能だ。 尚、エレメンタルチャージ時の形態を 特別に「戦闘形態五・プレデター」と呼ぶ事もある。 |
グリムレンは、ちょっと見怖い3人組だけど、良く見ると結構カワイイわ〜。 それにしても、リーダーのグースちゃんが女のコだなんて、チッタ全然知らなかったわ! そんな彼ら(彼女らかしら?)の変形したカリギュランは 攻撃を集中させるテクニックが必要だけど、サブショットの攻撃力はNO1! スカルハーケンと合わせて使いこなせば敵ナシよ! ? ただ、移動スピードが遅いから、その辺は気をつけたほうがイイと思うわ! |